建設業許可の料金

サービス 弊所報酬(税込) 法定費用(別途)
新規申請(知事・一般) 110,000円〜 申請手数料 90,000円
新規申請(知事・特定) 165,000円〜 申請手数料 90,000円
新規申請(大臣・一般) 165,000円〜 申請手数料 150,000円
更新申請 55,000円〜 申請手数料 50,000円(知事)
業種追加 55,000円〜 申請手数料 50,000円(知事)
決算変更届 44,000円〜 実費のみ
各種変更届 33,000円〜 実費のみ
経審申請 別途お見積もり 審査手数料(規模により変動)

建設業許可の申請手続きは、初めて取り組む人にとっては難しく感じられるかもしれませんが、しっかりと準備を行えばスムーズに進めることができます。

この手続きの難易度は、手続きの流れ、必要な書類、そしてその要件を満たしているかに大きく依存します。

この記事では、建設業許可の申請手続きを詳しく説明し、その難易度について考えてみます。

建設業許可が必要な理由

まず、なぜ建設業許可が必要なのかを理解することが重要です。

建設業許可は、国や都道府県から発行され、建設工事を請け負う業者が一定の基準を満たしていることを証明するものです。

この許可がなければ、法律で定められた規模以上の工事を請け負うことができません。

具体的には、請負金額が500万円以上の建設工事や、1500万円以上の建築一式工事に関しては、許可が必要です。また、工事の規模や内容によっては、特定の技術者資格や経験が求められます。

建設業許可は、事業者が法的に建設業を営むために欠かせないものであり、その取得は企業の信頼性向上や事業拡大のためにも大きな意味を持ちます。

しかし、その取得にはいくつかの要件を満たし、煩雑な手続きをクリアする必要があるため、ここで「難しい」と感じる部分が出てくるのです。

申請のための準備

建設業許可を申請するためには、まず十分な準備が必要です。許可を得るための要件として、以下のような事項が求められます。

経営業務管理責任者: 経営経験が5年以上ある人物が必要です。

具体的には、建設業に関する経営を総合的に管理した経験を持つ者である必要があります。これは、個人事業主でも法人の役員でも該当します。

専任技術者: 工事に従事する技術者が、一定の資格や経験を持っていることが求められます。

専任技術者は、各営業所に常駐しなければならず、他の仕事と兼務することはできません。また、業種ごとに必要な技術資格が異なるため、該当する工事に合わせて適切な技術者が配置されていることが重要です。

財産的要件: 建設業許可を申請する際には、一定の財産基準を満たしていることが求められます。

例えば、500万円以上の自己資本を持っていることが必要です。この要件を満たすためには、財務状況をしっかりと整え、必要に応じて証明書類を提出する必要があります。

誠実性: 申請者が法令を遵守し、誠実な経営を行う人物であることが求められます。過去に重大な法令違反を犯した場合などは、許可の取得が難しくなります。

社会保険加入: 社会保険への加入が義務付けられています。許可申請の際には、健康保険や厚生年金に加入していることを証明する書類が必要です。

これらの要件を満たしていないと、申請が認められない場合があります。特に、経営経験や技術者の資格、財産的要件などは、クリアするのに時間がかかることもあるため、事前にしっかりと確認し、準備を整えることが大切です。

申請に必要な書類

建設業許可を申請する際には、多くの書類が必要です。これらの書類は、不備があると申請が遅れたり、許可が下りないことがあるため、慎重に準備する必要があります。主な書類には以下のものがあります。

申請書: 許可申請に必要な情報を記入する基本書類です。

経営業務管理責任者証明書: 経営経験を証明するための書類です。過去の役員歴や事業主歴などが確認されます。

専任技術者の資格証明書: 技術者が必要な資格を持っていることを示す証明書や実務経験証明書を提出する必要があります。

財務諸表: 企業の財務状況を示す書類で、自己資本が一定額以上あることを証明します。

社会保険の加入証明書: 健康保険や厚生年金に加入していることを示す書類が必要です。

誓約書: 法令を遵守することを誓約する書類です。

これらの書類を整えるには、企業の内部資料や外部の証明書が必要になることが多く、資料収集や準備に時間がかかることがあります。

特に、経営業務管理責任者や専任技術者の証明に関しては、過去の勤務履歴や実績を詳細に証明しなければならず、そのために複数の証明書を用意しなければならない場合があります。

この書類準備の段階で「難しい」と感じる人も少なくありません。

申請手続きの流れ

申請の流れは、主に以下のステップで進みます。

必要書類の準備: まず、前述の書類をすべて揃える必要があります。この段階で、企業内の書類整理や証明書の取り寄せが大きな課題となります。

官公庁への提出: 申請書類が整ったら、管轄の都道府県庁等に書類を提出します。営業所の所在エリアによって異なります。

審査: 提出した書類を基に、審査が行われます。この審査期間は、通常2〜3ヶ月ほどかかる場合があります。不備がある場合は、再提出や追加資料の提出を求められることがありますので、書類作成時には慎重に行うことが重要です。

許可の交付: 審査が無事に通過すると、許可証が交付されます。許可証が交付されれば、正式に建設業者として認められ、許可証に記載された工事を請け負うことができるようになります。

申請手続きの難易度を下げるためには?

建設業許可の申請手続きは、書類の準備や各要件の確認が多くの手間を要するため、難しく感じることがあります。しかし、以下のポイントに注意することで、手続きの難易度を下げることができます。

早めの準備: 申請に必要な書類や要件を事前に確認し、早めに準備を始めることが大切です。特に、技術者の資格や経営経験の証明などは、後から追加することが難しいため、早い段階で確認しておくことが重要です。

専門家のサポートを受ける: 行政書士や建設業法に詳しい専門家に相談することで、申請書類の不備や手続きの漏れを防ぐことができます。特に初めて申請を行う場合は、専門家のサポートがあると安心です。

正確な情報を提供する: 書類に記載する情報は正確でなければなりません。不正確な情報や不備があると、審査が長引いたり、申請が認められない場合がありますので、注意が必要です。

結論

建設業許可の申請手続きは、決して簡単ではありませんが、適切に準備を進めれば確実に取得できるものです。

要件を満たしていれば、書類の準備に時間がかかるものの、スムーズに進むことが多いです。手続きを難しく感じるかどうかは、準備の段階での対応次第と言えるでしょう。

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